単身赴任時の住民票と転居届の手続きについて

郵便物と飛行機の模型

このページでは、単身赴任の際の住民票や、その他の必要な手続きについてご紹介しています。これから単身赴任をされる方や、手続きに関する不安などがある方は是非参考にしてください。

 

1年以上の長い単身赴任の場合は手続きは必須

単身赴任時の住民票やその他の手続きについては、単身赴任の期間などにもよりますが、かなり長い期間、例えば1年以上を単身赴任などをする場合には、住民票などの手続きや、郵便物などの手続きを行っておいた方が、かなり後々に楽になることが多いです。

 

住民票の手続きについて

住民票については、そのお住まいを決めた市区町村の、市役所または区役所などに手続きに行くことが必要です。その際に、単身赴任でこちらの地域にきたことを伝えます。

手続きの際に必要な持ち物としては、身分証明書、例えば運転免許証やパスポート、引越し前に暮らしていた住所などが分かるものが必要なケースなどがありますので必ず持参しましょう。また、その際には、印鑑などが必要となる他、手数料がとられるケースもあるため、それらのお金などもしっかりと持って行く必要があります。

おおよそ、平日であれば9時頃~17時頃まで手続きを行っている市役所/区役所が多いです。

 

郵便物転送サービス(転居届)について

一方で、郵便物については、特に重要な書類などが、以前に住んでいた自宅などに届かないようにするために、転居届がの申請が必要です。

よく勘違いをされている方がいるのですが、市役所に手続きに行ったから、郵便物もこれで勝手に新しい住所に届くだろう、という方がおられますが、それは間違っています。郵便局は民営化もされており、完全に民間企業になっている背景などもあり、郵便物を新しい部屋、引っ越し先に届けてもらいたい場合には、必ず郵便局で転居届の届け出をしなければなりません。その際、自宅から単身赴任先の新しい住所までの距離が長い場合などには、手続き完了までに多くの時間がかかるケースもあるため、なるべく早めに行動しておくのがポイントです。

手続きする際の持ち物については、過去の住所が分かる免許証やパスポートなどの他に、同様に印鑑などが必要となってきます。つまり、本人であることが確認できるものと印鑑が必要です。

インターネットでも手続き可能

転居届については、インターネットで申し込むことも出来ます。「e転居」というサービスがあり、これを利用する場合は、郵便局に行く必要がなく、インターネット上で転居届の申請が可能です。入力フォームにしたがって記入した後、表示される電話番号に電話をかけて申請をします。忙しい方は、「e転居」を是非利用してみてください。

 

 

コメントは受け付けていません。