「仲介手数料が0円って本当?」
賃貸物件を探していると、時折見かける、「仲介手数料0円物件」。このページでは。仲介手数料についての基礎知識と、手数料0円のワケ・カラクリの他、手数料0円のメリットとデメリットについてもご紹介していきます。
基本的に手数料は支払うのが普通
部屋探しをする際には、仲介手数料がとられることがほとんどです。これは、マンションなどやアパート、その他の物件を貸し出す、間に入る人たちにとっては、なくてはならない収入源の一つでもあるため、当然、仲介手数料は通常であれば、とられます。
ただ一方で、このような手数料が0円の物件も存在しています。このような物件にはなぜ手数料がかからないのか、無料であるのか、疑問に思う方も少なくないものです。これには、ワケがあるもので、メリットとデメリットがあります。
仲介手数料が0円の理由とは?
まず、実はこのような仲介手数料が0円の場合には、実は過去にその部屋で自殺された人がいる、または誰かが殺害されてしまった、所謂事故物件、というものである可能性が非常に高いです。そのため、かなり人間の心理として、または第六感などが鋭い人や霊感のある人、またはない人でも、このような所謂いわくつきの部屋の場合には、幽霊などをみてしまったり、金縛りにあうなどの被害が出るケースもあります。
また、そのようないわくつきの部屋であったと知らなかった人でも、知らない人の声が電話の向こうから聞こえる、などの友達からの言葉を聞いて、ぞっとするなど、何かトラブルがあった部屋の場合には、貸し出す業者さんや会社さんも、このような部屋には、人が住みづらいため、また入居を拒否されることが多いため、0円という価格にしているケースがあります。
手数料0円物件の注意点とは?
また、注意点としては、このような部屋だと知らずに入ってしまった場合でも、一度契約してしまうと、お金は完全に支払う必要がある、ということです。ただ、メリットとしては、このような霊的なことをまったく信じない人にとっては安く物件を手にいれるチャンスであり、逆にデメリットとしては、霊感などがある人にとっては、とても怖い部屋、ということになります。
中には、霊的なものを好む傾向にある人もいますから、そのような人にとってはおすすめと言えるかもしれません。しかし、そうでないのであれば手数料が0円の物件に関しては、必ず何か特別な理由があると思っておいてください。どうしても金額の安さに目がいってしまいがちですが、不動産会社も所有者も、事故物件はなかなか入居者がいないため、少しでも隙を見せると、ゴリ押しされてしまうことも有り得ますので、手数料0円物件は最初から外しておくようにしましょう。